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| アレルギー性鼻炎では、鼻の粘膜が腫(は)れ、空気の通り道がせまくなるため、鼻づまりが起こります。レーザー治療は、このブヨブヨに腫れた粘膜を焼き、凝固させ縮めることで空気の通りをよくするほか、アレルギー反応を起こしにくい鼻粘膜にする効果があります。花粉症のレーザー治療は1980年代に始まり、当初は高価な治療でしたが、現在では健康保険の適応が認められるようになっています。外来で行う日帰り手術です。 |
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| 内服薬や点鼻薬を使っても鼻閉の改善が乏しい方や、薬をなるべく使いたくない方に、治療の選択肢の一つとして考えていただく治療です。 (鼻中隔弯曲症や副鼻腔炎など、他の病気による鼻づまりでないかを確認しておく必要があります。) |
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| スギ花粉症の方は、シーズンが始まる前の秋から冬にかけてが、治療のおすすめ時期です。通年性アレルギー性鼻炎の方については、時期を問いませんが、スギ花粉の時期に鼻炎症状が強くなる方が多く、この時期の治療は避けています。 |
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| @ A |
鼻の中にスプレーした後、麻酔薬を染みこませたガーゼを詰め約15分間おいて、鼻粘膜の表面を麻酔します。 当院では、炭酸ガスレーザーを使って、下鼻甲介の粘膜を焼きます。(下図) 炭酸ガスレーザーは、水への吸収率が高く、鼻粘膜表層で大部分が吸収され作用します。(深部への影響が小さく、手術後の痛みが少ないといわれている治療です。) ※臭いを感じる部分は、上鼻甲介と鼻中隔(左右を分ける中央のしきり)の上部にありますので、影響はありません。 |
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| B C |
手術は10〜20分ほどで終了します。術後、しばらく外来の待合室で休んでいただき、特に変化がなければ帰宅していただきます 術後は感染防止の抗生物質や止血剤を内服していただきます。当日から翌日に、鼻水に血が混じります。手術後1〜2週間程度、鼻の中にかさぶたが生じやすくなり、このために一時的に鼻づまりが強くなります。その後、治療効果により鼻づまりは改善します。また、個人差がありますが、一ヶ月程度黄色の鼻水が持続する方もあります。 ※手術前の飲食は控えてください。 ※手術当日の夜は、入浴・飲酒を控えてください。 |
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| レーザーで焼くことで、鼻粘膜に浅い火傷を作ります。火傷の傷が、皮膚の表面に似た丈夫な構造に修復されるのを利用した治療です。 |
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| レーザー治療による症状の改善率は、80〜90%くらい(改善があった方の割合)です。効果判定を1〜2ヶ月後に行い、効果の乏しい方には、再治療をおすすめします。 レーザー治療は、「鼻づまり」に対しては高い効果(鼻の穴の下の方の空気の通りをよくします。)がありますが、鼻水、くしゃみは続くことがあり、シーズン中の内服薬の併用は必要となります。(お薬を減らせることは多いです。) ※時間の経過とともに、鼻粘膜も再生してきますので、永続的な治療ではありません。 |
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| 高周波ラジオ波治療に比べ、浅い部分を焼きますので、麻酔薬を染みこませたガーゼで粘膜表面を麻酔するだけで十分な場合がほとんどです。「痛いのはどうしても苦手」という方には、注射による麻酔を行います。(麻酔はよく効きますが、注射の時がちょっと痛いです。)また、粘膜を焼きますので、焦げ臭い臭いや煙が出ますが大丈夫です。 |
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| 手術当日の微熱、鼻出血、鼻閉(術後1〜2週間続きます。)、麻酔によるショック(非常に稀ですが、他の手術や処置と同様にリスクがあります。)、術後の内服薬によるアレルギー(稀)があります。 |
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| 「レーザー治療外来のご案内」はこちら |
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